顔の産毛を抜くと濃くなる!?
そんな風に感じたり、または聞いりしたことはないでしょうか。
こちらでは、顔の産毛は抜くのが良いか、剃るのが良いか、正しい処理方法について詳しく解説しています。
最近顔のトーンが暗いかも、、と思ったあなたはぜチェックしてみてください。
顔の産毛は抜くと濃くなる?
毛を抜くと毛が濃くなるとか、太くなると聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。
実際のところ、毛を抜いたから次に生える毛が濃くなる、といった科学的根拠はないということです。
毛を抜くことで濃くなることはありませんが、毛を抜くことで肌へ大きなダメージを与えています。
顔の産毛の処理方法は何がよいか、また、毛を抜くデメリットなどをまとめました。
肌トラブルを起こさないためにも、顔の産毛を処理する前に、正しい処理方法を確認しておいてくださいね。
顔の産毛の処理方法どれが良い?剃るor抜く
あなたは、顔の産毛はどんなふうに処理しているでしょうか。
顔の産毛処理をしていない人、毛抜きで抜く人などいるかもしれません。
顔の産毛はそのままにしておくと、顔全体が暗く見えてしまうことも。さらには肌が汚く見えてしまう可能性もあります。
顔の産毛を抜くのはトラブルの原因に!?毛を抜くデメリット
毛抜きで毛を抜くことは、肌へ大きなダメージを与えていることを理解しておきましょう。
肌へのダメージが大きいため、毛穴が広がり、次のようなトラブルの原因となる可能性があります。
- 肌がぶつぶつになる
- 色素沈殿を起こす
- 埋没毛や毛嚢炎
- 硬毛化
顔の産毛の処理おすすめは剃る!
顔の産毛の処理方法おすすめは、剃るです。
カミソリや電気シェーバーなどを使用して剃るのが手軽なうえ、抜くより肌への負担が少なくセルフケアにはおすすめの処理方法です。
とはいっても、顔の産毛の処理って難しそうと感じられた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
こちらでは、顔の部位ごとに産毛の剃り方を詳しくご紹介します。
顔の産毛を処理することって、実はメリットが色々あるのはご存知でしょうか。
まずは、顔の産毛を処理するとどんなメリットがあるかまとめました。
顔の産毛を処理する4つのメリット
顔の産毛を処理することには、様々なメリットがあります。
主に次のようなメリットがあげられます。
- 顔が明るくなる
- 化粧のノリがよくなる
- 古い角質や毛穴の汚れを除去できる
- ニキビ予防
顔の産毛は白いですが、実は体の毛と同じようにメラニン色素を含んでいます。そのため、顔の産毛があるとどうしても暗く見えてしまうんですね。
顔の産毛を処理するだけで、顔がワントーン明るくなるのはそのためなんです。
また、顔の産毛は化粧のノリを邪魔するので、産毛を処理するとメイクのノリも期待できるんです。
顔の産毛を処理すると、それと同時に顔の皮脂も除去できるので、ニキビができにくくなるともいわれています。
いずれも女性にとって嬉しいメリットばかりではないでしょうか。
つづいて、顔の産毛の処理方法について、詳しく解説します。
正しい処理方法を確認したい方は、ぜひチェックしておきましょう。
顔の産毛の処理方法はどんな道具が必要?
顔の産毛を処理するために、必要なグッズや道具を用意しておきましょう。
顔の産毛を処理するのには、次のような道具があると便利です。
- カミソリまたは電気シェーバー
- ローション
- 乳液、ジェル、クリームなど
- 蒸しタオル
色々ご紹介しましたが、道具があると顔の産毛の処理がスムーズです。
安いだけで買ったカミソリや、使い古したカミソリなど顔の産毛を処理すると、肌トラブルなどのリスクにつながります。
長期間使ったカミソリなどは控えた方がよいでしょう。
顔の産毛の処理方法-基本的なカミソリの使い方
顔の産毛を剃る際には、まずは顔に髪の毛がかからないように、ピンでとめるなどしてから始めましょう。
そのままカミソリを使用するのは肌を傷めるリスクがあるので、蒸しタオルやスチーマーなど使用して、顔全体を数秒温めます。
蒸しタオルで顔を温めることで、顔の産毛や肌が柔らかくなり、顔の産毛が剃りやすくなります。
面倒な方は、お風呂上がりがおすすめです。お風呂で温まると毛穴も広がり処理しやすくなります。
ある程度お肌が柔らかくなったら、クリームを顔全内に塗りましょう。クリームを塗らないと肌に負担がかかるので、必ず塗るようにしてくださいね。
まんべんなくクリームを塗ったら、まずは毛の生える方向に逆らわずに剃っていきましょう。最後に、産毛の生えている方向に逆らうように剃ると、キレイにうぶ毛の処理ができます。
カミソリをあてる際は、カミソリの刃が肌に対して垂直にならないように気を付けます。剃刀の刃が肌に直角に当たると、肌を傷つけてしまう可能性があるので、十分気を付けてください。
顔の産毛を剃る際は、肌と刃が平行になるように意識すると良いですよ。
剃り終わった後は、蒸しタオルでクリームをふき取るようにして顔を暖めましょう。最後に、ローションやクリームでしっかり保湿します。
顔の産毛の処理方法-パーツ別に解説
こちらでは、顔の産毛の処理方法を、次の部位ごとに具体的に解説します。
- おでこの産毛
- 眉間の産毛
- 鼻の産毛
- 口周り・あご・鼻の下
- 頬の産毛
- もみあげ
- フェイスラインの産毛
おでこの産毛の剃り方
おでこの産毛は処理について解説します。
おでこは1度処理するだけでも垢抜け感が出るほど、重要な部位です。
処理する前に、ピンなどで前髪がかからないように固定してから始めましょう。
つづいてクリームをおでこ全体に塗りましょう。
おでこの産毛は、髪の生え際からおでこ中心に向けてカミソリで剃っていきます。
このとき、生え際から少しだけ開けて剃り始めると、仕上がりがナチュラルなのでおすすめです。眉の周りも少し残すようにするのがポイントです。
眉間の産毛の剃り方
眉間の産毛をそのままにしておくと、眉が繋がってるように見えたり、もさっとした雰囲気になってしまうこともあるので、忘れずに処理しておきましょう。
おでこの産毛と同じ要領で、まずはシェービングクリームを塗ります。
その後、産毛の流れに沿うように剃っていきましょう。
眉間の産毛を剃る際は、左手(左利きの人は右手)で、両眉頭を押さえて眉間の皮膚を引っ張ると、剃りやすいです。
眉間の処理が難しいと思ったら試してみてください。
鼻の産毛の剃り方
鼻は顔の部位の中でも剃りにくい部位の一つでもあります。丁寧に処理をしないと鼻を傷つけてしまうリスクもあるので、十分に気を付けて行ってくださいね。
丁寧に処理すれば、鼻周りのメイクのノリも良くなるのでぜひトライしてみてください。
まずは鼻全体にクリームを塗りましょう。
いつも使っているカミソリよりも一回り小さめのものが比較的使いやすいです。
鼻筋は上から下に向けて、小鼻も同様に上から下に沿わせて剃りましょう。
皮膚を傷つけないためにも、しっかりゆっくり処理するようにしましょう。
口周り・あご・鼻の下の産毛の剃り方
口周りの産毛は、他の部位と比較しても濃いことが多いです。週に1回程度を目安に処理を行うのがよいでしょう。
口周りの産毛が濃くて髭のように見えて驚いたことはないでしょうか。
とはいっても、頻繁に産毛の処理をすると肌荒れや肌どらブル引き起こす可能性もあるので、アフターケアはしっかりおこなようにしましょう。
他の部位同様、まずはクリームをまんべんなく塗り、上から下に向かって、カミソリなどで産毛の処理をしましょう。
産毛を処理したあとは、保湿クリーム、化粧水、乳液などでしっかり保湿してください。
頬の産毛の剃り方
頬の産毛は薄いため、剃らないという方もいらっしゃるかもしれません。
頬の産毛を処理すると、顔全体が明るい印象になるので普段処理しない人は試してみてもよいでしょう。
頬は乾燥しやすい部分でもあるので、産毛の処理をした後は、必ずアフターケアを行ってください。
頬全体いクリームを塗ったら、小鼻の横から外側に向かって、カミソリで産毛を剃っていきます。
カミソリを持っていない方の手を使い、耳の方に皮膚を引っ張るように剃ると、処理しやすくキレイに処理できます。
頬を傷つけないように気をつけて処理しましょう。
もみあげの剃り方
もみあげの産毛は処理しないと、陰になり暗い印象がすることもあります。
横顔がスッキリする効果もあると言われています。
また、上品な印象にしたいときには、耳たぶくらいの長さにしても良いでしょう。
普段髪をアップにすることが多い方などは、もみあげを全部処理してすっきりとした印象に仕上げるのもおすすめです。
髪のサイドの毛がかからないように束ねるなりピンでとめて邪魔にならないようにしてから始めましょう。
次に、くしでもみあげの毛の流れを整えます。
剃る前に、アイブロウなどを利用して、理想のもみあげ部分に目印をつけておくと便利ですよ。
理想の長さを決めたら、クリームを塗り剃っていきましょう。
もみあげが濃い方や長い場合は、ハサミで軽くカットしてから始めるとやりやすいですよ。
フェイスラインの産毛の剃り方
フェイスラインって、自分では見えづらいですよね。
見えにくいこともあり、産毛の剃り残しがありがちな部位でもあります。
剃り残しができないように、明るい場所で確認しながら産毛の処理を行いましょう。
首を傾けると、正面から見えにくかった産毛の剃り残しを防ぐことができるので、試してみてください。
皮膚がたるむとキレイに剃れないので、反対の手で肌を引っ張りながら剃っていくとスムーズです。
顔の産毛を剃るときの注意点5つ
顔の産毛の処理に慣れていない方は、肌を傷めたりトラブルの原因になることもあります。
顔の産毛を自己処理する際は、次の点に良く注意をしてください。
顔の産毛を毎日剃らない
毎日カミソリで処理をしていると、肌にダメージが蓄積されていきます。
また、必要な角質が剥がれ落ち、バリア機能が失われる恐れも。
そのため、個人差はありますが、ムダ毛の処理を行う頻度は2~3週間に1度にしましょう。
顔の産毛を浴室で剃らない
ムダ毛の処理や顔の産毛の処理を、入浴空に行う人も多いのではないでしょうか。
お風呂の照明って、部屋の照明に比べ暗い場合が多いのはご存知でしょう。
そのため、顔の産毛をしっかりと処理する場所としてはあまり適切ではありません。
また、お風呂場などの湿気が多い場所にカミソリを保存するのも避けた方がよさそうです。
湿気が多いため、雑菌が繁殖しやすいこともあるので、清潔な場所に保存したいですね。
顔の産毛を生理中や妊娠中に剃らない
生理中や妊娠中は、普段の肌と比較しても肌が敏感で、トラブルを引き起こしやすいということは聞いたことがあるのではないでしょうか。
そのため、生理中、妊娠中などはなるべく顔の産毛の処理やムダ毛処理はしない方が良いといわれています。
また、生理中や妊娠中に限らず、肌荒れを引き起こしているときや、体調が優れないときなども、産毛の処理は控えることをおすすめします。
顔の産毛の処理後はしっかり保湿
顔の皮膚は、他の部位よりも薄いですよね。顔の産毛の処理をする際は、しっかりクリームなど塗って、慎重に剃るようにしましょう。
さらに、剃った後は、保湿クリームや化粧水などでしっかり保湿をして、肌トラブルにならないように気をつけてください。
洗顔料やボディソープで代用する
クリームの代用として洗顔料やボディーソープを使用する方もいるようです。
本来ムダ毛の処理をするためのアイテムではないので、長時間顔にのせたままにしておくと、肌トラブルの原因になる可能性もあります。
安全のためにも、クリームなど使用するようにしましょう。
顔の産毛の処理方法まとめ
顔の産毛の処理方法についてご紹介しました。
顔は他の部位に比べ薄く敏感です。正しい処理方法で行い、処理後はしっかりケアをするようにしたいですね。
自己処理が不安な方は、脱毛サロンなどプロにお任せするのも方法です。
体調のすぐれないときや肌の調子が悪いときは、顔の産毛の処理は控えましょう。
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